2018年11月12日
展覧会の第1章は「動物イラストレーション」の展示です。
1973年、五十嵐が最初の個展で発表したデザインを、現代の技術で再制作した新作。
大判の合板を制作してくださったニッタクスさんと、その合板に巨大なシルクスクリーン印刷をしてくださった熊沢印刷工芸さん。両社が制作過程をムービーにされました。
映像制作:北川陽稔(sprawl)
日本一大きな合板を制作できるニッタクスさんと、日本一大きなシルクスクリーン印刷ができる熊沢印刷工芸さん。建築業界とデザイン業界という微妙に異なる分野で活躍されている両社が「五十嵐威暢の世界」を通じてタグを組んでくだっさったことは、今後、何か新しい動きにも繋がるかもしれず期待感が募ります。
文:羽田麻子